お久しぶりのお便り紹介です。
東京都、27歳、アルバイト、かぼちゃさんからのお便り。
航さんこんにちは。
こうしてメッセージを送らせていただくのはお久しぶりです。
以前も、夏から秋への移り変わりの時期にメールを書いた記憶があります。
暑さがおさまり秋と呼ぶにはまだ早く、蝉と秋の虫が一緒に鳴くようなそんな一瞬の季節が大好きです。
お手紙が書きたくなる季節です。
私事ですが、この度 結婚することになりました。
正確にはもう既にしてしまいました。
相手は、以前 パーカーのフードに贈り物をもらいたがっていることを航さんへ相談し、半歩前を歩くようアドバイスをもらった彼です。
あの時はブログで紹介いただきありがとうございました。
おかげで私たちは無事にお付き合いをはじめ、3度目の春に入籍をし、間もなく4度目の秋に挙式を挙げます。
私たちは航さんの小説が好きという共通点から知り合い、
航さんのブログを通じて(航さんを巻き込んで?)お付き合いのきっかけをいただきました。
航さん無しには今の我々はいなかった、とロマンチストな彼は言います。
彼は相変わらず、優しくて読書家で歌がとっても上手で、おまけにユーモアも持ち合わせています。
ニンジンの歌を歌って、というと歌ってくれますし、もし私がトウモロコシの真似をしてと言うと、きっとしてくれると思います。
毎日とっても幸せです。
実は2人で航さんの講演会に行ったことがあります。
芝浦工業大学で行われたシークレット講演会に奇跡的に2人とも当選し、拝聴させていただきました。
その時に航さんと一緒に3人でお写真を撮って頂いたのですが、その時の写真を披露宴中に流すスライドショーに入れさせて頂きました。事後報告でごめんなさい。
私は緊張してスポンジのような変な顔をして写っているのですが、宝物なのです。
久しぶりのおたよりで、しかも本の感想ではなくてごめんなさい。
全く私たちの事なのですが、どうしても航さんにご報告したかったのです。
どうぞお体に気を付けて、これからのますますのご活躍を応援しています。
お読みくださり、ありがとうございました。
とのこと。どうもありがとう。
彼へのアドバイスというのはこれですね。
そして、その直後にこんなお便りもいただいているのですね。
なにしろ、おめでとうございます!
どうぞよい秋を!