2005年12月27日

訛っても語感はいい。

昨日、コマゴメピペットの語感の良さについてのお便りを紹介したが、
本日友人からコマゴメピペット情報をいただいた。

友人が中学生だったとき、
やはり理科の授業でコマゴメピペットが出てきたらしい。(参考

理科の教師も、やはりこういう単語は何度も言いたかったのだろう。
『コマゴピペット』をやたらと連発したらしい。
だが栃木県出身の理科の教師は、少し訛っていた。
生徒には『コマゴピペット』(コとミにアクセント)に聞こえたという。


後日、テストにて、「この実験器具の名前を書け」というような問題が出て、
ほとんどの生徒は『コマゴピペット』と書いたらしい。

それらは全部×(バツ)になり、生徒たちは怒ったらしい。(そりゃ怒るよ)
しかしおかげで、コマゴメピペットのことは一生忘れられないらしい。
  
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2005年05月30日

なっからいいかんべえ

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群馬県のバリスタOさんからのお便り。

> 『超』を指す言葉、いろいろ書かれておりましたが
> 群馬では なから(なっから) といいます。
> 群馬弁は、1個1個はそんなに意味を理解するのが
> 難解な言葉はないと思うのですが、コンボになると
> 威力を発揮することが多いようです。
> 例:
> あいっなっからいいかんべえだからちっとんばいいったったんさー
> (あいつは超いい加減だから、ちょっと意見してやったのさの意)
> …まるで呪文のようです。


群馬恐るべし。
そんなこと言われたら、良い意味で呪われそうですね。

お便りもうひとつ。宮崎県、チョコレート番長さまから。


> 疲れが抜けず、もう毎日ダラダラです。
> こんなとき宮崎弁では「てげ、てげてげ」と言います。
> (意味:とっても適当)
>
> 「今日はもう、て〜げ、てげてげ〜
> (今日はもう、超適当〜)
>
> なんだかユルユルな響きですね・・


ああ、もう、聞いただけで眠くなりそうです。  
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2005年05月25日

ちかっぱ、いぼるー

福岡県、無果汁さんからのお便り。

はじめまして。僕は、福岡在住の者です。
BLOG読みました。『ちかっぱ』が出てましたが、
それは『ちからいっぱい』の略です。

そして、これは『超ー』のような若者語なのです。
(昔の人は使いません。)

sumi
イチオシではないんですが、僕も福岡の方言を伝えます。
(あまり使うときが無いです。)
それは、『いぼる』です。

『いぼる』は、沼などに足が埋まった時に使います。
僕は、よく田植えの時に使いました。
例)ちかっぱ、いぼるー。

(写真は隅田川)  
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2005年05月20日

べほら凄いにー。

やはり、なまり流行りなのであろうか。
このような報告をいただいた。


> バイトの後輩が福岡の方言を流行らせようとして、
> 「いちおしは『ちかっぱ』です」と教えてくれました。
> 「ちかっぱ」は「めっちゃ」「むっちゃ」などに相当する言葉らしいです。
> 例)ちかっぱむかつく〜!


ちかっぱ、ときましたか。
方言ってもう、何でもアリですね。

イチオシというのは凄く分かるような気がして、
つまり「very」とか「非常に」「とっても」の代わりになるものは、
使いやすいし、覚えやすい。語感もそれっぽいものが多いですよね。
「どえりゃあ」とか。

「めっちゃ」も「むっちゃ」もそうだし、「でら」や「なまら」や「ばり」
そもそも「超」なんて言い方もそうか。


そこで、僕もイチオシしときます。

同じ意味で、「べほら」はどうでしょう。
「べほら凄いにぃー」などと使います。
どこの方言なのかは言えません。
内緒です。



---info---

新作小説『100回泣くこと』について。

毎月20日発売の「きらら」(小学館)にて、連載開始。
「きらら」は大手書店で無料配布されています。
WEBでも読めます。http://quilala.jp/

5/20〜9/20の計5回連載。(きららでの連載は途中までです)
そして10/20、単行本『100回泣くこと』発売予定です。  
Posted by nakamurakou at 09:38TrackBack(0)

2005年05月19日

新作小説のお知らせ。

まずはてげてげな質問から。

Q.一度、鉛筆の先が尖っていることをなんと表現するかで
 議論になり、愛知県民が「ときんときん」と言うということを聞いて、
 衝撃を受けました。「とんとん」とか「つんつん」ですよね?
 (ちなみに富山市民は「つくつく」と言っていましたよ。)


A.「つんつん」または「ちょんちょん」だと思います。
 鉛筆が「ときんときん」に尖るわけがありませんし、
 「とんとん」に尖るのもちょっと変だと思います。
 「つくつく」に尖るというのは、ちょっと可愛いと思いますが。



さて。

新作小説『100回泣くこと』のお知らせです。

明日発売の「きらら」(小学館)にて、連載開始。
「きらら」は定期購読するか、毎月20日、大手書店で
無料配布されるものを入手できます。

結構早くに無くなってしまうそうですが、
貰いそびれてもWEBで読むことができます。
こちらに明日UPされます。

どうぞ宜しくお願いします。  
Posted by nakamurakou at 10:34TrackBack(1)

2005年05月18日

てげてげ

本日も頂いたメールをもとに、てげてげにいく。
まずはご質問から。

Q.『県民なわとび』って、なんですか??
 検索かけたのですが、かすりもしませんでした・・・。
 岐阜県歌を歌いながら舞うようななわとび?
 それとも、岐阜の名所や有名人を覚える為のもの?
 それにしても、体操ではなく、何故なわとび??
 縄の生産が一番なのですか?
 まさか鵜飼いの鵜のヒモにかけてあるのですか??


A.全部違います。
 県民なわとびとは、十人くらいが三角形に並び、
 「ちゃーららーららーらららー」という音楽に乗せて、
 ダンス的、体操的、縄とび的な「何か」を行います。
 言語での正確な説明は不可能ですが、マスゲームに近いです。
 小学生にしか出来ません。(特に思春期には無理)


続いて頂いたお便りを紹介します。


・友人とお昼を食べに行ったとき、私はパスタランチを頼もうとしたのです
 が、どういう訳か「ラスタパンチ」としか口から出ず「ラス・・」違う!
 「ラ・・」違う!と自分につっこみ続けた挙句、結局友人に注文してもら
 いました。何だか新しい技みたいです。


・お相撲、私はニュースでしか見ませんが、朝青龍には興味があります。
 大きな赤ちゃんみたいですよね。ああいう子供が、街中でたまにベビーカー
 に乗っています。スモウレスラーだな、とも思います。
 モンゴル出身のお相撲さん、いろんな色が居るんでしたっけ?
 モンゴル戦隊?


お便りありがとうございました。
最後に一言。明日、新作小説のお知らせをします。Look out!  
Posted by nakamurakou at 10:36TrackBack(0)

2005年05月17日

雑感

最近の日記について、いろいろ情報もいただきまして、
ご報告というか、雑感というか、本日は箇条書きで、てげてげにいってみます。

・宮崎県で「てげ」といえば意味は「とっても」。
 「てげてげ」になると「適当に」とか「大体で」という意味になる。
 (例:それはてげてげでいいよ〜)。何か可愛い。


・関取『露鵬』の本名は『ホラーゾフ・クソヴィッチ』
 『露鵬』対『朝青龍』は、
 『ホラーゾフ・クソヴィッチ』VS『ドルゴルスレン・ダグワドルジ』
 となる。何か凄い。


・岐阜県には『県民なわとび』という変なものがある。僕は今でも出来る。
 多分、細川茂樹君も出来るはず。何か凄い。


・兵庫県、やぁさんより、いただいた回文。何か凄い。
 『いつ油地獄?鳴くゴジラ、分厚い!』
 (いつあぶらじごくなくごじらぶあつい)
 

・明後日、新作小説のお知らせをします。  
Posted by nakamurakou at 13:26TrackBack(0)

2005年05月13日

たーけたこといっとったらかんて

中学生の頃にやり取りしていた手紙を見てみたら、
書き言葉が思いっきり訛っていて、驚いた。

普通に「ジンダはゆっとらへんて」などと書いてある。
(意味→ジンダは言ってません)

書き言葉でも友人に出す手紙のような文章は、
自然に訛っているものらしい。


しかし現在、日本全国の方の文章を、WEB等で読んで、
文章が訛っていると感じることはあまり無い。
(意図的にやっている場合や、関西弁は別)

本来なら、訛ってしまう文章でも、
キーボードを介すと訛らないのだ。


多分、一番大きい理由は、漢字変換。

「じんだはいってません」を変換すると「ジンダは言ってません」となるが、
「じんだはゆっとらへんて」を変換すると「ジンダはゆっとら辺手」となってしまう。変換できないから、自然に矯正されるんじゃないだろうか。


以前、名古屋弁でメールを書いてみたのが、
残っていたので、ここに貼り付けておきます。
(名古屋弁、僕は正確には使えるわけではありません)



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たーけたこといっとったらかんて。(馬鹿なこと言ってはいけません)
てーげーにしとかなかんて。(大概にしてください)

何なんだておみゃあは?(何なのですか、君は)
たーけたこといっとたらかんて。(馬鹿なこと言ってはいけません)

網ゆうたら網りゃあとにきまっとるがや。(網と言ったら網ライトに決まってます)
どたーけはおみゃあやて。(大馬鹿者はあなたです。)

ひらがなばっかなんはしょーがにゃあて。(ひらがなばかりなのはしょうがないですよ)

かんじんたあ、できへんて。(漢字なんか出来ません)
ためしにやったろか?(ためしにやってみましょうか?)

他ー桁こと一途ったらカンテ。(馬鹿なこと言ってはいけません)
どえりゃあことになってまったであかんて。(物凄いことになってしまいました)

なごやべんはむつかしいでかんわ。(名古屋弁は難しいので困ります)  
Posted by nakamurakou at 22:43TrackBack(0)

2005年05月12日

なまり流行り

女子学生を中心に、なまりが流行っているというのだが、本当なんだろうか?
例えば「超・可愛い」の代わりに「でら・可愛い」などと言うらしい。

どうせなら「でら・可愛い・にー」などと、様々な地方色を混ぜていくと、
でら可愛いことになるかもしれない。


小・中学生の頃、自分たちが訛っているとは、思いもしなかった。
テレビなどで、ちゃんと標準語に触れているはずなのだが、
それと、自分たちのしゃべっている言葉は、完全にイコールだと思っていた。
何でそう思うことが出来たのか、とても不思議だ。


高校生になると、教室は、市内の人間半分、郡部の人間半分、
という感じの構成になった。

「あいつらどえら訛っとるがや!」

と、言ったものだが、
訛っとるのはお前らも同じだ、と当時の自分に伝えてやりたい。



---info---

『中村航コラムかな』withフジモトマサル
連載が本決まりです。多分、小説すばる7月号から。
引き続き、本サイトでも回文を募集します。  
Posted by nakamurakou at 09:42TrackBack(0)