2005年06月10日

北小学生男子百人〜intermission2〜

前回までの総まとめはこちら

林間学校といえば、夜の怪談話。
普段目立たない人が、突然霊感を発揮したりして、
ぎゃあぎゃあ騒ぐというようなことは、全国的に同じだと思う。


僕らが泊まったのは天下分け目の関ヶ原。現在は古戦場だ。
『敗れた西軍の怨念が、霊となり山を漂っている』と、
普段目立たない人は言った。

今、窓の外に落武者が見えた、とか、生首が飛んでいた、
とか、普段目立たない人は、目をきらきらさせながら語るのだ。


さて。
ここで山の中でテントをはったテントチームの話だ。

まあ、殆どの人間は、牛乳を三秒で飲んだりするヤツだったので、
大丈夫だったと思うが、中には繊細な人もいたと思う。
そういう人は、本気で恐ろしかったんじゃないかと思う。

だって何もない真っ暗な山ですよ。
テントの中で寝ていたら、ざっしゅ、ざっしゅ、ざっしゅ、ざっしゅ、
と足音が聞こえる。

お、落ち武者かも…、と震える繊細な人。
突然、テントの幕が開き、ぬっと突き出るデカい顔。
ぎぇぇぇぇ!

それが落ち武者ではなくて、
「おい、お前らもう寝たか?」
というデスラーの見回りだったとしても、相当に恐い。

Posted by nakamurakou at 10:42 │TrackBack(1)

この記事へのトラックバックURL

http://app.blog.livedoor.jp/nakamurakou/tb.cgi/24782024
この記事へのトラックバック
 文学賞創設が盛行するなかに、審査員より作家を外し、歌手俳優漫画家等を起用する等の傾向があるとか、今朝の朝日は一面にとつてつけたるやうなる話題。読書新聞を持つて来しやと一瞬疑ふ。応募から三四作に絞られし候補作を掲載して読者の人気投票も審査の参考にするとの
草葉陰をともし火搖れて【いろは 伊呂波 IROHA】at 2005年06月11日 15:16