2005年03月18日

Your thing is mine. My thing is mine.

『ジャイアン』こと『ジャイ』は、アメリカのアリゾナ州に長期赴任した。
彼はなんと、そこで『スティーブ』と名乗っていたらしい。
ス、スティーブ!?

「スティーブって、あのスティーブか?」
「そう。スティーブ」

驚きのあまり、良く分からない質問をする僕らに、
『ジャイ』は余裕の微笑みで応えた。

彼はアメリカで使用していたという名刺を見せてくれた。
そこには確かに、「Steave(Tsutomu Hirose)」と書いてある。
スティーブ。


…ねえ、スティーブ。
君は一体どういう根拠でスティーブと名乗ったんだい?
そこにはどんな脈絡があるんだい?

「ハロー.マイネーム イズ ツトムヒロセ」
「ノー ソレ イイニクイヨー ヨミニクイヨー カエテクレヨー」
「じゃ、じゃあ、マイネーム イズ スティーブ」
「オー、スティーブ、イッツグレートネーム、ユーアー スティーブ!」

という感じだったのかい?


…だけどスティーブ。僕は思うんだ。
どうせなら、君には『ジャイアン』と名乗って欲しかったよ。
日本男児の象徴『ジャイアン』として、アリゾナ男と肩を組んで、
テキーラを飲んで欲しかったよ。
こんな具合に。


「ヘロー.アイム ジャイアン キッズボス」
 (訳 こんにちは、オレはジャイアン、ガキ大将)

「オー グレート.ユーアー ジャイアン」
 (訳 へえ、そうなんだ、君がジャイアンか)

「リッスン.ユアーズイズマイン マインイズマイン」
 (訳 聞いてくれ、お前のものは俺のもの 俺のものは俺のもの)

「ホワット?」
 (訳 何だって?)

「ヘイ レッツゴー ジャイアンリサイタル」
 (訳 行くぞ、ジャイアンリサイタルだ。)

「オーノー」
 (訳 だめだこりゃ、ドラえもーん)


てな具合に世界制覇を目指して欲しかったよ。
目指して欲しかったよ…。

Posted by nakamurakou at 23:23 │TrackBack(0)

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